ハーブティーとしてよく使われるバタフライピーの育て方|家庭菜園におすすめの食材
バタフライピーという植物をご存じですか?日本では蝶豆と呼ばれることもあり、きれいな青色の花を咲かせるつる科の植物です。その美しい色合いと美容によい栄養素から、ハーブとして利用されることが多くあります。
そんなバタフライピーは、家庭菜園で育てることも可能と言われています。そこで今回は、バタフライピーの育て方についてご紹介していきます。
バタフライピーの育て方
バタフライピーは家庭菜園で作ることもでき、苗はもちろん種まきからでも可能となっています。ではここからは、種からのバタフライピーの育て方について詳しく見ていきましょう。
バタフライピーに適した環境を整える
バタフライピーは十分な水が必要な植物なので、大きめの鉢で育てた方がよいとされています。地植えできない場合には、直径30㎝以上の鉢を用意しましょう。土は、水はけと水持ちがよいものが最適なので、野菜用の培養土がおすすめです。
用意したら、日当たりと風通しのよい場所を選びましょう。
種まきを行う
バタフライピーの発芽温度は20℃以上となっているので、気温が十分に高くなるゴールデンウイーク以降に種まきをするのがおすすめです。事前にやすりで種の表面に傷をつけて一晩水につけておくと、発芽率を高められます。
植え替えには向かないので、直まきがおすすめです。種を蒔いた後は1cmほど土を被せておきましょう。発芽するまではしっかりと水を与えて、発芽後には30cm間隔になるように間引きします。
這わせるものを用意する
バタフライピーはつる性の植物なので、自立することができません。そのため、フェンスやトレリスなどの這わせるものを用意しておきましょう。
摘芯する
長さは10~20㎝程度になったら、枝の先端を摘芯していきます。そうすることによってわき芽が伸び、ボリュームが増すのでたくさん収穫することが可能となります。
花を収穫する
バタフライピーの花は6~9月まで開花しますが、一日花となっているのでタイミングを逃さないように収穫する必要があります。摘み取った後に保存したい場合、天日干しで乾燥させましょう。
まとめ
いかがでしたか?バタフライピーはアントシアニンが豊富に含まれているので、美容や健康のためにハーブティーとして使われることが多くあります。自宅で育てることもできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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