2022-07-03健康情報・ヘルシーライフ

謎の生命物体「ソマチッド」って何？人間の免疫活動に大きく関わっているソマチッドの効能

ソマチッドという極小の生命物体のことをご存じでしょうか？医学や科学が大きく進歩した今でも、まだの謎だらけの存在と言われていますが、私たちの免疫活動に役立っている物質の1つと言われています。

そこで今回は、ソマチッドについて詳しく見ていきましょう。

ソマチッドとは？

ソマチッドとは、動物や植物などの生命体に宿っている微小生命物体のことです。それぞれが意志や知性を持っていると言われていますが、まだその全容は分かっていません。

ソマチッドと命名したのはフランスの生物学者であるガストン・ネサンで、1940年代頃から世界中でさまざまな研究や議論が行われていますが、まだその実態は謎で正式な医学会でも受け入れられていません。

ソマチッドの特徴

ではここからは、現時点で分かっているソマチッドの特徴について詳しく見ていきましょう。

DNAよりも小さい

ソマチッドはDNAの直径の1/4サイズとなっているので、この世界で最も小さい生命体だと言われています。これだけ小さなサイズなので、どんなに性能のよい顕微鏡でも見ることができず、特殊な位相差顕微鏡で観察することによってやっと見ることができます。そのことから、地球上で唯一DNAを持たない生命物体とも考えられています。

どんな環境下でも死ぬことがない

ソマチッドは極小のサイズでありながら、生命力がかなり強いことが分かっています。現在の研究で、さまざまな環境下に置いてみたのですが、それでも死ぬことはないと分かっています。

・1000℃以上の高熱

・30℃の低温

・無酸素状態

・超高圧の環境

・どんな生物も死ぬ5万レムの放射線

このようなことから、宇宙環境でも生存できるという意見や、宇宙で言われた生命体という声もあります。ただ、現時点ではどこから誕生したのかは分かりません。ただ、過去の5億年前の化石の中を観察したところ、ソマチッドが存在しており、まだ生きていたということから、その時代からすでに地球上に生息した物体である可能性もあると言えるでしょう。

ソマチッドの活用方法

現在、さまざまな研究者がソマチッドについての研究を行っています。では今後、ソマチッドはどのような形で医学に役立てられるのでしょうか？

免疫力を高める

現在行われている研究では、ソマチッドは免疫力を高めてくれる微生物だと言われています。そのため、血中に多くのソマチッドが見られたり、ソマチッド自体の動きが活発だと、身体の免疫力が高くてより健康な状態を維持できると考えられています。

ガン治療

ソマチッドは、ガン予防に効果があると言われています。実際にソマチッドを開発したガストン・ネサンは、ソマチッドを使った「714X」という製薬を作り、末期がんの治療を行ったところ、75%が治癒しています。しかし、その時にはガストン・ネサン氏は医師免許を取得していなかったため、裁判沙汰となりました。現在は、カナダで末期がん患者への代替治療の1つとして合法で行うことができるようになっています。

今以上に研究が進めば、世界的に使われる可能性もあるでしょう。

まとめ

いかがでしたか？ソマチッドは身体の免疫力を高めてくれる魅力的な微生物だと言われていますが、現時点ではまだ謎が多いと言われています。今後、研究が進めば医療の現場で使われることも増えると考えられるでしょう。

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