食べるだけで健康になれる！ナスに含まれる栄養価と自宅での育て方
なすは栄養がないと言われることもある野菜です。
しかし、実際には身体に必要なさまざまな栄養素が含まれているため、
食べることによってよりよい状態を作り出すことができると言われています。
そこで今回は、
ナスの高い栄養素と自宅での育て方についてご紹介していきます。
ナスの栄養素
ではここからは、ナスの栄養素について見ていきましょう。
便秘解消
ナスにはかなり豊富な食物繊維が含まれています。
その量は食物繊維が多く含まれていると言われている
キャベツとの比較でも2倍となっているので、かなり多いと言えるでしょう。
食物繊維は体内に入ると腸内環境を整えるのを助けてくれるため、
積極的に食べることによって
便秘を解消することができると考えられています。
むくみ解消
ナスには豊富なカリウムが含まれています。
カリウムには体内のナトリウムを排出する効果があるため、
塩分をとりすぎた時に起こるむくみをとることができます。
また、カリウムには血圧を下げる効果があるので、
高血圧の方も積極的にとりたい野菜でしょう。
貧血を解消
ナスには、葉酸も豊富に含まれています。
葉酸は貧血を防ぐために必要な栄養素と言われており、
特に妊婦は積極的にとる必要があります。
野菜不足だと体内の葉酸の量が足りないことも多いので、
ナスを食べた方がよいでしょう。
ナスの育て方
ではここからは、ナスの育て方についてご紹介していきます。
種まき🍆
ナスは高温性の野菜です。
日照時間が長くて日射量が多い方が
よりよい実が収穫できると言われています。
栽培には120日程度かかるため、2月頃に種まきを行います。
種まきは、1～2㎝ほど間をあけて植えます。
苗を育てる時には十分に日光を当てる必要があり、
ある程度暖かい環境を用意しなければいけません。
ビニールハウスなどで育てた方がよいでしょう。
ただ、高温になりすぎても育たないので、
定期的に換気を行う必要があります。
植え付け🍆
本葉が5～6枚程度育ったら、定植を行います。
株と株の間は60cmほど空けておいた方がよいでしょう。
ナスの茎は弱いので、定植の時には支柱を立てておくことをおすすめします。
ナスは高温を好む植物なので、
5月頃に定植するといいでしょう。
水やり🍆
ナスを育てる時には、多くの水分が必要となります。
そのため、しっかりと水を与えるようにしましょう。
ただ、夜に水分を多く当ててしまうと徒長の原因となってしまうので、
朝行うことが重要です。
特に果実がつく頃には多くの水分が必要となるので、
水切れにならないように注意しておくことが大切です。
収穫🍆
1～2番果は、早めに収穫することによって
ナスの出来をよくすることができます。
その後、ナスが12～15cm程度になったら、
ヘタの上の部分を切って収穫を行いましょう。
栄養価を考えるのであれば、
早朝に収穫した方がよいと言われています。
まとめ
いかがでしたか？🍆
ナスは日本の夏が旬の野菜を代表する食材です。
味がおいしいだけではなく、栄養価もかなり高いので、
夏には積極的に食べておいた方がよいでしょう。
また、家庭菜園でも育てることができるため、
気になる方は試してみることをおすすめします。
気温も上がり、虫も増えてきましたね💦
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