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    【コラム】心と体においしい生活「ママとマクロビ」

    マクロビで迷った時マクロビのあれこれ

    マクロビオティックとを一言をであらわすと、
    「体とこころをコントロールする食事法」です。

    穀物、野菜、海草をメインに、自分自身の体調にあった食べ方をすることで、心身のバランスをはかるものです。

    マクロビオティックで
    食べてはいけないものはあるの?

    マクロビオティックは〜を食べてはいけない、とか○○が悪いといって、ある特定の食べ物を禁止するものではありません。

    マクロビオティッククは本来とても自由なもので、何を食べてはいけない、〜が悪いということはなく、むしろ、自分の体の声をしっかり聞いて、自分の体と相談して、今の自分に必要なものや、体が欲しているものが分かる様になることです。

    でも、そのような体の声が聞こえるようになるためには、体を良い状態に戻してあげることが大切です。もともとは人は何を食べたらいいのか、自分の本能で分かるのではないかと私は思っています。

    ただ化学調味料や加工食品、白砂糖などを常習的にとっていると、心身や味覚が食物本来の味に鈍感になり、なかなか体の内なる声が聞こえづらくなってきます。

    マクロビオティックの食事はどのようなもの?

    体を自然な状態に戻すためにも、マクロビオティックでは、穀物(玄米・雑穀など)メインに、海草や豆類を食べます。

    化学調味料は用いず(自然の味覚を取り戻す)、白砂糖やその他精白した食品類は避け(食べ物をできるだけ自然な状態で摂取する)、また動物性食品は極少量にします(ただし体調に合わせ、白身の魚などのみを摂取する場合も多くあります)。
    そして自分の土地で育つもの、季節にあった食物を食べるということが基本にあります。

    具体的には何を
    どれだけ食べたらいいのだろうか…

    マクロビオテイック食事法ガイドラインとして出されているものには、
    基本食として:精白しない穀物40〜60%
           野菜20〜30%(漬物など含む)
           豆類5〜10%(また海草など含む)
           調味料(ごま塩・梅干など)
           植物油

    週に数回程度:果物(その土地で採れる季節のもの)
           魚介類(白身魚)
           種・ナッツ
           甘み(穀物・野菜由来)

    月に数回程度:乳製品
           卵・鶏肉
           肉

    というものがあります。健康的な普通の方の場合の目安です。こちらは参考程度にして、自分の体の様子をみながら調節していけるといいですね。