味噌づくりの集大成。
半生をかけて追求し続け、
思いの限りを詰め込んだ最高傑作。

後世に残すべく、
こだわり抜いて作り上げた究極を超える味噌。

五百の春

『五百の春』(ごひゃくのはる) は、雄大な自然を大切にした荘子の一節からその名をいただいて、
健康長寿を追求した玄米味噌です。

玄米をこだわりの製法でまるごと麹にすることに成功し、渾身の力を注いで完成させた自慢の品。生命に一番近い塩と言われる天日結晶塩も使用して、ホールフード (wholefood) やマクロビオティック(macrobiotics) など世界的に広まった 「食べ物をまるごといただく考え」 に合った完成度の高いお味噌が出来上がりました。すべては健康で安らぐ毎日につながることを願ってのことです。

「自然に学ぶ味噌づくり」という考えをもとに長年培ってきた技術で、 一番良いと思うものをつぎ込んだ、集大成をぜひ一度お召し上がりください。

自然栽培の玄米、
生命力あふれる芽吹く力を活かして。

昔、玄米を食べていた人々に白米食が広がったとき、脚気が増えたことがあります。脚気はビタミンB1が欠乏しておこる病気です。
精米することで大部分のビタミンB1やミネラルなどの栄養が失われてしまっているのが白米です。

しかし残留農薬などが気になる現代の玄米では、玄米食もためらわれます。
そこで『五百の春』は、自然栽培ゆえに安心安全で生命力のあふれる玄米と丸大豆を使用して、独自の伝統製法で作り上げました。 コクも加わり深い味わいです。完全栄養食と言われる玄米と丸大豆を発酵することで栄養吸収も高まっています。

吉野杉木桶で仕込み、 より自然に近い環境の炭蔵で熟成させて、 自然の恵の力を最大限に引き出しています。

玄米の栄養を余すことなく

玄米は、稲の実からもみ殻だけを取り除いた、ぬかや胚芽が残ったお米です。
穀物の表皮部分には健康や美容に必要なビタミンE・ビタミンB群・カルシウムやマグネシウムなどの大切な栄養素が多く含まれていて、白米にはない味の複雑さが、うま味にもつながります。
玄米は生命を育む力をすべて備えているため、発芽することもできます。

全ての力を備えていることは大事な要素であり、こうした自然の恵みを「まるごと」いただくことを重要視するホールフードの考え方は、まるみ麹本店が目指してきた「自然に学ぶ味噌づくり」にもつながります。

特別な技術で玄米をまるごと麹にした五百の春は、まさにホールフードの究極の仕上がりとなっています。

上質なこうじが、味噌の基本。

国産の自然栽培枚を使用し、
昔ながらの良質な環境でふっくら発酵させた玄米こうじを使用しています。

原料は厳選した適正品種にこだわる

自然栽培大豆100%

適正品種のみを厳選、
北海道・岡山県産大豆を使用。

日本の伝統食である味噌には、日本の気候風土で育った大豆が最も適しています。
国産大豆は味や組成に優れており、遺伝子組み換えやポストハーベストなどに対しても安全です。

世界優良質の
天日自然結晶塩福塩

ミネラルバランスに優れた世界優良質の天日自然結晶塩福塩を使用。

海水のミネラル組成は人間の体液とほぼ同じで、理想的なミネラル組成は生命力を高め、健康的な身体の基本をつくります。

自然なおいしさからくるまろやかな塩味とおあまみが素材の持ち味を引き出してくれます。

原料の力を高める自然醸造

昔と比べると良い作物は育ちにくくなってしまいましたが、その中でもより良い原料を厳選し、「備長炭」と「電子イオン水」を用いた製法で不純物を中和・除去することで、良質な醸造環境が整い、昔の良質な麹の姿に蘇りました。
良い原料と良い醸造環境が整い、みなさまに安心でおいしい商品がお届けできています。

深みのある味わいを醸す吉野杉木桶仕込み

奈良の吉野杉で作られた木桶は、麹菌が住みつきやすい生きた仕込み桶です。

木桶で仕込み続けた味噌は、じっくりと柔らかく、かつ深い味わいを醸します。私たちの目には見えない微生物の世界で、麹菌がいきいきと発酵できる環境づくりに吉野杉木桶が一役買っています。

床・壁・天井すべてを備長炭で覆った炭蔵

上質な味わいの
『奇跡の味噌』を使ったお料理

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