自然農園 もと屋様 インタビュー

自然栽培のお米の「玄米スープの素」・「玄米珈琲」の
開発秘話&自然栽培について

土の好転反応

美帆:自然栽培を始めたのは、いつからですか、これまで一番大変だったことは何ですか。

もと屋さん:農薬や肥料を使わない栽培は、2011年から始め、11年目となります。(2022年現在)
やはり、新規就農時、前の耕作者さんが慣行栽培していた田畑を、自然栽培に切り替えた、最初の頃が一番大変でした。当時は土ができていませんでしたから。(左写真:もと屋さんご家族)

それまで普通に栽培していたのが、突然、肥料や農薬などを辞めると、土がショックを受けて禁断症状的な状態になるんですね。土も人と同じで、好転反応を起こすため、すぐには上手くいかないのです。その時が一番大変でした。

当時は、草や、病気とかの問題が山積しており、特に1年目はとても見れたような田んぼじゃありませんでした。

※一般的に広まっている化学肥料と農薬を用いた農法のこと

5年目にしてやっと成功

美帆:そんな大変な時を超えて、でもめげることなく頑張ってこられたのは素晴らしいですね。良いお米ができた時はやはり感動されましたか?

由香さん:実際に育てるのは主人でしたから、私はただ何も言わず、黙って見守っていただけです、めげそうになることもあったかもしれませんね。

もと屋さん:めげそうになりながらも、続けてきました。お米とリンゴの自然栽培は同時に始めましたが、リンゴの無農薬は3年目ぐらいからになります。
初めてお米が良い状態になったときは、自然栽培を始めて5年目のことです。それはそれは感動しました。

二人で、1年目の田んぼを思い出しながら、ようやくここまで来たんだと、大変感慨深いものがありました。

闘病中の友人のために

美帆:そんな手塩にかけた自然栽培のお米から、今ハッピーナチュラルで販売させていただいている「玄米珈琲」や「玄米スープの素」ができたのですね。二つの商品が生まれたきっかけについてお聞かせいただけますか。

もと屋さん:「玄米珈琲」を最初に作ろうと思ったきっかけは、最初は試作的に鍋で作っていたものでした。 自分で作っているうちに「これはいける!」と感じたので、そこから試行錯誤し、紆余曲折があり、改良しながら、やがて完成に至りました。

由香さん:そして、当時、私の友達が病気だったので、その友人に飲んでもらいたいう想いがありました。なんとか友人に飲んでもらえるクオリティにしたいという思いから完成したのが「玄米珈琲」や「玄米スープの素」です。

美帆:初めて、玄米珈琲を飲んだ時、特別な想いが込められた商品であることが、すぐに分かりました。もと屋さんの「玄米珈琲」や「玄米スープの素」は、とても温かくて、飲むと元気がもらるんです。
真心込めて作られた商品は、実際に手にしたり食べてみると、違いがすぐわかります。玄米スープも同じです。

本当に心を込めて作ってるものは、私たちの細胞レベルから整えてくれると思います。そのぐらいのエネルギーが込められているんですね。
特に、素材となるお米から、農薬も肥料も使わず、丹精込め、心を込めて作られているわけですから、こちらの商品は通常のものとは次元が違うと感じてます。

お米育ては、子育て

由香さん:私もそう感じます。そして、お米は実ってからも、お米になるまで栽培期間が長いです。とにかく手間暇かかりますし、育てるためには、こちらも忍耐力がいります。

それは、子ども育てるのと同じような気持ちのように感じています。

美帆:まさにそうですね。夫婦の愛の結晶のようなお米からできた素晴らしい商品ですね。

もと屋さんご家族が作られるお品物は、他では真似できない、身体も心も心底あったまる自然からの贈り物であり、宝のようなものだと実感しています。
ものにはすべては波動がありますから、作り手の方の想いを大切にしながら、私たちも心を込め、お客様もとへお届けしています。素晴らしいお品物をハッピーナチュラルでご紹介できることが大変うれしいです。
本当にありがとうございます。

元屋由香さんは、ハッピーナチュラルの店長、田中美帆の育児ブログを10年以上も見てくださっていました。
自然栽培農家となった由香さんとショップを始めた美帆は、メールで連絡を取り、2013年からもと屋さんが作られたお品を販売開始しました。
2016年8月10日に初めてもと屋さんご家族と美帆は対面しました。
本記事はその時の話をもとに構成しております。
▼インタビュー動画はこちら

生産者 もと屋さんご夫妻

石川県宝達志水町にて自然農園を営んでおられます。
肥料・農薬を使用せず栽培した「自然栽培米」や肥料を使用せず、農薬も使わない木村式栽培で「奇跡の無農薬りんご」を栽培。
これらを使用し子供や病気のある方でも皆が安心して食べることができる玄米やりんごを使用した加工食品を製造されています。
加工品の菓子はアレルギーを持つ方でも食べることができると人気の農園さんです。

2005年 自然農法センター農薬試験場にて「自然農法」、安曇野自然農塾において「自然農」を学ぶ。
2010年-2011年 「木村秋則 自然栽培塾」にて。「自然栽培(水稲編)」を学ぶ。
2011年〜 お米の自然栽培、無肥料で極力農薬を控えたりんご栽培を実践。
2013年3月に開催される「木村秋則 自然栽培塾」において、「奇跡のりんご」の真骨頂である「果樹の自然栽培」を学ぶ。

自然農園 もと屋さん 人気商品ご紹介

玄米珈琲 自然栽培玄米

農薬・肥料不使用栽培で育てた極上玄米のコシヒカリ100%を使用したコーヒー
玄米コーヒーは、玄米を黒くなるまで長時間焙煎し粉末にしたものです。
炭のように毒素を吸着する作用や、体内の不要なものを排泄する働きがあり、古くから病気を改善する薬「玄神」として伝えられています。

玄米の栄養と食物繊維が丸ごと摂れる、お湯に溶かすだけの微粉末タイプ。他にはない絶品コーヒーです。

ご購入はこちら

玄米スープの素
自然栽培からだ喜ぶスープ

自然栽培の玄米をじっくり低温で焙煎し、微粉末にした滋養たっぷりの玄米スープです。
どんな方でも口にできて、生命の力になるものはないかと試行錯誤をして完成したスープ。
1日1食を玄米スープにしたり、離乳食、介護食としてもご利用いただけます。体中に染み渡る美味しさです。

ご購入はこちら

贅沢玄米珈琲クッキー 贅沢りんごクッキー 紫黒ごまクッキー
贅沢玄米珈琲クッキー 贅沢りんごクッキー 紫黒ごまクッキー
自然栽培コシヒカリ玄米珈琲を練り込んだ、かわいいニコちゃんマークのクッキーです。卵・乳製品不使用。 甘くて、とっても美味しい!大人も大好きなご馳走クッキーです!有機小麦粉を使い、自家栽培の無農薬りんごとりんご酵素で他にはない味わい。 自然栽培の紫黒もち米粉入り、ごまの深い甘みがお口いっぱいに広がります。マーブル模様でシックなお洒落クッキーです!
ご購入はこちら ご購入はこちら ご購入はこちら
スギナごま塩ふりかけ スギナごま塩ふりかけ 干しキウイ
スギナごま塩ふりかけ スギナごま塩ふりかけ
(つめかえ30g)
干しキウイ
スギナは、マグネシウム・マンガン・亜鉛・銅などの"微量元素"が豊富です。栄養たっぷりの野草の王様スギナを乾燥粉末にしました。 栄養たっぷりの野草の王様スギナの乾燥粉末。お得な詰替え用です。 自然の恵みが凝縮された無添加・無着色・砂糖不使用の干しキウイです。
ご購入はこちら
ご購入はこちら
ご購入はこちら