水素の効能 水素はこんなにすごい!(2)
こんにちは。ハッピーナチュラルです。
前回は、水素が持つ「悪玉活性酸素を消す力」や「腸活」への効果についてご紹介しました。
今回はその続編として、水素がどのように私たちのエネルギーや心、そして細胞レベルでサポートしてくれるのか、さらに深掘りしてみたいと思います。
水素が支える、体のエネルギー工場「ミトコンドリア」
私たちの体は、生きているだけで毎日たくさんのエネルギーを使っています。
そのエネルギーをつくっているのが「ミトコンドリア」という細胞の中にある工場のような場所。
実は、体のエネルギーの約90%が、ここで作られているんです。
このミトコンドリアでつくられるのが「ATP」というエネルギー分子。
ATPは、筋肉を動かしたり、細胞を元気に保ったりと、すべての生命活動に欠かせません。
ここで水素の出番!
水素がミトコンドリアに「マイナス電子」を与えると、活性酸素を発生させずに、効率よくATPをつくることができるのです。
そのスピードはなんと2〜3倍に上がるとも言われています。つまり、エネルギーをたっぷり生み出せる元気な体に近づけるということ。
ストレスで体が「酸性」に?水素が助ける理由
現代社会では、ストレスがつきもの。
心に痛みを感じると、体にも影響が出ます。たとえば、肝臓の中ではグリコーゲンが分解されて乳酸がたまり、体が「酸性」に傾いてしまうのです。
これが続くと、疲れやすくなったり、体調を崩しやすくなったり…。
そんなときにも水素は力を発揮します。
体内にマイナス電子(水素の電子)があると、酸性に傾いた体をやさしく整えてくれるのです。
まるで心と体のバランスをサポートしてくれる、頼れるパートナーのようですね。
水素は細胞の“元気スイッチ”
水素が体にもたらす良い影響は、抗酸化だけではありません。
酵素の働きを助けたり、自律神経を整えたり、弱った細胞を活性化したりと、まさに「細胞の元気スイッチ」を入れてくれる存在なのです。
さらに、細胞内のミネラルバランスを整えることでも知られ、栄養がしっかり使われる元気な体づくりに貢献してくれます。
マイナス電子が減っている現代社会
自然の中では、大地や空気から「マイナスイオン(=マイナス電子)」が放出されていて、私たちの体にとって心地よい環境をつくっています。
晴れた日に気分が良くなるのも、マイナス電子のおかげかもしれません。
でも現代では、環境の変化やストレス、加工食品の増加などで、マイナス電子が減ってきているとも言われています。
それにより、活性酸素が過剰に発生し、私たちの体は「酸化」しやすくなっているのです。
これは、まさに「酸化社会」とも言える状況。
水素(マイナス電子)をしっかり補うことで、そんな時代でもサビつかない体づくりが目指せます。
血液の流れもサポート
マイナス電子が不足すると、血液の粘度が高まり、ドロドロ血に。
すると、細胞に栄養や酸素が届きにくくなり、老廃物も溜まりがちになります。
その結果、疲れやすくなったり、肌の調子が悪くなったりと、さまざまな影響が出てしまいます。
水素の電子をしっかり取り入れることは、体の中から巡りを良くし、元気をサポートする大切な習慣なんです。
人工的にも補える水素
自然の中にあるマイナス電子は、もちろんとても貴重ですが、最近では人工的にマイナス電子を発生させる装置も登場しています。
家庭用の電子治療器やマイナスイオン生成器などを使えば、自宅でも手軽にマイナス電子を取り入れることが可能です。
サロンや医療機関では、疲労回復や美容ケア、さらにはがん研究の分野でも導入が始まっていて、水素の力にますます注目が集まっています。
今こそ、水素のチカラを味方に
こうして見てみると、水素は単なる「ガス」ではありません。
細胞、血流、心、そして全身のバランスを整えてくれる、頼もしい自然の味方です。
毎日のストレスや疲れに悩んでいる方、体を内側から整えたい方、美容やエネルギーをもっと高めたい方。
そんなすべての人に、水素はやさしく寄り添ってくれるはずです。