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2022-10-10健康情報・ヘルシーライフ

日本人の伝統食「お米」と「米ぬか」の歴史|食べる以外にも使い方があるの?

お米は、日本で昔から食べられている伝統的な食事です。
しかし、案外どれくらい前から食べられていたのか、どのような使い方をされてきたのか、知らないという方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、日本の伝統食である米の歴史について見ていきましょう。


お米の歴史とは


 

ではここからは、お米の歴史について見ていきましょう。

 


縄文時代:お米が伝わった


 

お米が日本に伝わったのは、縄文時代後期です。
日本で一般的に食べられているお米はジャポニカ米と言われており、中国の長江で作られていたものが九州に伝わったと考えられています。
弥生時代頃には、稲作技術が急速に日本全土に伝わったようです。

 


奈良時代:一般的な主食となった


 

お米が一般的な主食になったのは、奈良時代のことです。
しかし、白米を食べられていたのは身分の高い人間のみで、庶民は黒米と呼ばれる精白度の低いお米を食べていたようです。
この頃には、お米と副菜というスタイルが定着したと考えられています。

 


鎌倉時代:炊き出し方法が使われる


 

鎌倉時代頃には、二毛作や水車などの技術が発達したことによって、お米の生産力が著しく高まりました。
そのことにより、より美味しくお米を食べるために分厚いふたをつけた釜が普及し始めたようです。


江戸時代頃になると、お米によって水分量を調節して、水分を吸収させる炊き出し法が行われ始めました。

 


明治時代:本格的な品種改良がスタート


 

明治時代になると、それまではお米で徴収していた税がお金に変わりました。そのことにより、お米は日本の食卓に並ぶ当たり前の食べ物に変わっていきます。


そして、農作物の生産力を上げるための品種改良がスタートされます。
現在、日本でよく食べられているコシヒカリが生まれたのは、
昭和31年です。明治時代から行われてきた品種改良が功を奏して生まれたのだと考えられます。

 


食べる以外のお米の使い方


日本では長い歴史があるお米ですが、実は食べる以外にも使われてきました。特に米ぬかはさまざまな使われ方をしてきています。
そこでここからは、食べる以外のお米の使い方についてご紹介していきましょう。

 


ぬか床


 

ぬか床とは、ぬか漬けを作る時に使われるものです。
ぬか床の中に野菜を入れて発酵させることによって、美味しいお漬物ができます。
昔からよくおこなわれていた方法ですが、現在でも自宅でぬか床を作って育てている方は多くいるようです。

 


米ぬかパック


 

米ぬかを作って、肌を綺麗にするパックを作ることもできます。
米ぬかには余分な角質や毛穴の汚れを除去する効果もあるため、ピーリングとして使う方もいるようです。
また、保湿力も高いので、より美しい肌を維持することができるでしょう。

 


米ぬか入浴剤


 

米ぬかを使った美容法の1つに、米ぬか入浴剤があります。
お風呂に入れることによって、全身の肌をツルツルにすることができます。
その上、お風呂は身体を芯から温めることができるので、発汗作用が高まり新陳代謝をよくすることもできるのです。
このようなタイミングで米ぬかを使うことによって、より美しい肌を作ることができるでしょう。

 


まとめ


 

いかがでしたか?


お米は日本人の伝統食です。
今でも当たり前のように、お米を食卓に並べている方も多いでしょう。
元々は中国から伝わったものではありますが、そこから独自の発展を遂げて今の形になっているようです。


また、食事以外にもさまざまな使われ方をされています。
肌にもよい効果があるため、外からも内側からも美しい肌や健康的な身体を作ることができるでしょう。
さまざまな使い方をして、よりよい状態を作ってみてくださいね。

 

 

 

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