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2022-01-21健康情報・ヘルシーライフ食の知識花粉症対策

春の花粉症対策には1月ごろから始めるのがベターです!

花粉症は、症状が出てから対応する方が多いですが、早め早めに対応することが、症状を軽くするコツです。

今年こそ薬を使いたくない、もっと自然な方法で対策したい方におすすめなのが、「べにふうき」です。

 

「べにふうき」とは、どんなお茶?

 

日本で初となる紅茶・半発酵茶兼用品種です。日本紅茶の生みの親とされる多田元吉(ただもときち)がインドから導入した種子から選抜された品種 「べにほまれ」を母親に、登山家の槇有恒(まきゆうこう)氏が鹿児島県に寄贈した種子から育成された「枕Cd86」を父親に交配されました。

 

「べにふうき」最大の特徴はなに?

 

「メチル化カテキン」と呼ばれる成分を豊富に含んでいるところにあります。このメチル化カテキンは、1999年に抗アレルギー作用を持っていることが明らかになった成分です。

 

メチル化カテキン とは?

 

メチル化カテキンとは、茶葉内に含まれているポリフェノールの一種です。一般的な茶葉に最も多く含まれているカテキン「エピガロカテキンガレート」の一部がメチル化という反応をしたもので、べにふうきやべにふじ、べにほまれなどの茶の品種に多く含まれていることが分かっています。

 

なぜメチル化カテキンが花粉症やアレルギーに注目されているの?

 

花粉が「鼻・口・目」に入ると免疫細胞はそれをアレルゲン物質(抗原)と認識し、体内でアレルゲン物質を排除するためにIgE(免疫グロプリンE)抗体を作り、ヒスタミンやロイコトリエンなどの炎症物質を放出します。

すると、アレルギー反応を起こし「くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ」などの症状が出ます。べにふうきに含まれる「メチル化カテキン」には、このIgE(免疫グロブリンE)抗体の発現とヒスタミンなどの炎症物質を抑制する力があり、アレルギー反応を抑制する働きがあるので、「「くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ」などの症状が緩和されます。

 

紅茶や緑茶(やぶきた茶)ではだめなの?

 

メチル化カテキンは茶葉を紅茶に加工すると、酸化酵素の働きで消失してしまうことが分かっています。また、メチル化カテキンは成熟している葉に多く含まれており、茎には含有していないことも明らかになっています。

 

べにふうき茶のおすすめの飲み方は?

 

粉末茶を200mlの熱湯に入れてよくかき混ぜます。

1分間くらいよくかき混ぜたら、冷ましてから残さず飲みます。

 

水筒や作り置きもできる?

 

べにふうき茶は基本的に作り置きに適していません。水筒などに入れておいて1日だったら問題ありませんが、長く置いてしまうと光過敏性皮膚炎の原因物質であるフェオホルビドが生成されてしまうため、なるべく作ったらすぐ飲み切るようにしましょう。

 

苦みや渋みが苦手な方は、こんなアレンジがおすすめ

 

べにふうき茶は、一般的に緑茶として親しまれているやぶきた茶に比べて苦みや渋みが強い傾向があります。特におすすめなのがショウガです。すりおろしショウガを耳かき1杯分くらい加えるだけ。ショウガの香りが引き立って、とても飲みやすくなります。

 

花粉症対策にはいつ飲み始めるのがいいの?

基本的にべにふうき茶は、花粉が飛散する1.5か月前から飲用を始めた方が、花粉飛散時に飲用を始めた場合よりも効果的であることが分かっています。なるべく早く飲み始めた方が良さそうですね。

 

・スギ:2月上旬~4月下旬

・ヒノキ:3月上旬~5月下旬

・イネ科:5月上旬~7月下旬

・ブタクサ、ヨモギなど:8月上旬~10月下旬

 

 

お茶の残留農薬基準は、他の農作物の基準より高い

 

お茶は、茶葉を直接食べるものではなく、一度にお茶に使う量も少ない。
そして、抽出するものだから、茶葉に残っている農薬は溶け出しにくいという理由で、野菜や果物などより残留農薬基準が高いです。

しかしお茶は、野菜のように洗ったり、皮をむいてからお茶をいれないですよね。

茶葉に農薬がついていたら、そのままお茶に溶け出してものを飲んでしまうし、抹茶や粉茶などは茶葉そのものを食べてしまい ますから、少し心配です。

選び方には気を付けたいですね。

 

 

お茶は飲むだけじゃない!こんなアレンジもおすすめです!

 

 

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